荒木愛弓 ブログ

軸となるもの<暮らす>

2021.03.15

 

暮らしを整えることは、自分自身を整えること
一日一日を味わい、丁寧に日々を紡ぐことは、一瞬一瞬の自分自身を味わって生きること

 

何気ない日常にこそ、自分につながるヒントがたくさんころがっています。
わたしたちは、日々の生活の中で、整った環境や心地いいと感じる空間が基盤にあると感じることで、やっと安心して本来自身に備わっているものを最大限に発揮できるのではないでしょうか。

 

朝、部屋の窓から差し込む光や風、鳥の声を感じたり、ヨガをしたり、お部屋を掃除したり。
昼、はたらいたり、時々お昼寝したり。
夕方、海沿いをお散歩したり、読書したり。
夜、手と五感を使い季節に合わせたご飯を作り、好きな人たちと美味しく味わったり、温かいお風呂に浸かり、一日を振り返って感謝し……。
そうして、静かに眠りにつく。

 

「暮らすこと」をしているとき、人間をちゃんと生きている、と感じます。

暮らすことは、一見地味に見えるかもしれないけれど、毎日同じようで同じではないことを教えてくれます。

人生は、一日一日の暮らしの中で紡がれていく。だからこそ、その一日を、丁寧に暮らすことを心がけ大切にしていきたいと、思っています。